こんにちは、竜さんです！
永源寺の紅葉をめぐる前に、すぐ近くにある「永源寺温泉 八風の湯 八風別館」さんにお邪魔しました。
まず、八風の湯はどちらかというと“スーパー銭湯寄り”の雰囲気で、地元のお客さんが普段使いで来られています。お風呂の種類はしっかり揃っていて、露天風呂、サウナ、水風呂、塩サウナ、岩盤浴と、欲しいものがひと通り楽しめます。過不足なく整っていて、気軽に満足できる温泉です。
その隣に併設されている宿泊施設は、スーパー銭湯側とはガラッと雰囲気が変わって、とても静か。全部のお部屋かは分かりませんが、僕の泊まった部屋には専用の露天風呂が付いていました。これがまた贅沢で、しかもちゃんと温泉。湯口からはずっとチョロチョロと温泉が流れ続けていて、部屋にいるだけで癒やされます。
夕食は「腹八分より少し多いかな」くらいの満足感。お腹は十分満たされるけど、重くなりすぎないちょうどいい量でした。
夜になると、20時ごろは駐車場がけっこう埋まっていましたが、22時ごろにはかなり空いて静かに。宿泊エリアの露天風呂も、造りがよく考えられていて、水音や景色を楽しみながらゆったり浸かることができました。
ちなみに！！ じゃらん売れた宿大賞してます。納得です。
どこの会社が運営しているのでしょうか？
さて、温泉でゆっくりくつろいでいると「この施設って、どこが運営しているんだろう？」と気になることがありますよね。永源寺の近くだし、もしかして永源寺さんが関わっているのかな……と思って調べてみましたが、どうやら違いました。
八風の湯を運営しているのは 綾羽（あやは）株式会社 さん。滋賀県と和歌山に温泉施設を展開している会社です。名前だけ聞くと温泉業のイメージがないかもしれませんが、実はもともと織物の製造から始まった企業なんだそうです。
そこから事業をどんどん広げ、不動産、旅館、レジャー施設など幅広く手がける大きな会社へと成長しているとのこと。背景を知ると、八風の湯のしっかりした設備や落ち着いた空気感にも納得がいきます。
そして個人的にうれしかったのは、僕のブログのメインテーマである“浴衣・着物”と、元が織物会社という綾羽さんのルーツが、思わぬところでつながったこと。温泉を楽しみながら、ちょっと縁を感じる瞬間でした。
アクセス
| 住所：滋賀県東近江市永源寺高野町352 電話：0748-27-1126 |
